古希の次の長寿祝いは、喜寿(きじゅ)です。
喜寿は何歳のお祝いで、2024年に喜寿を迎える人は何年生まれの方でしょうか。
喜寿の色は何色でしょうか。
喜寿のお祝いは何をするのでしょうか。
ここでは、喜寿について紹介します。
目次
喜寿は何歳?
喜寿は77歳の長寿祝いです。 続きを見る
「古希」の次の長寿祝いが「喜寿」になります。
参考長寿祝いって何がある?年齢・色・名称・由来など一覧表(早見表)
2024年に喜寿を迎える人
2024年に喜寿を迎える人は、
満年齢で祝う場合、西暦1947年(昭和22年生まれ)の方が喜寿になります。
数え年で祝う場合、西暦1948年(昭和23年生まれ)の方が喜寿になります。
メモ
年齢の数え方には、満年齢と数え年があります。
従来、喜寿祝いは数え年でお祝いをしていましたが、最近は満年齢でお祝いをする人が多くなっています。
地域や家族の慣習がない場合は、満年齢でお祝いするのがおすすめです。
数え年とは生まれた年を1歳として、新年のたびに1歳を加える年齢の数え方。
満年齢は生まれた年を0歳として誕生日のたびに1歳を加える年齢の数え方。
喜寿の由来
「喜」という漢字を草書体で書くと「㐂」。「七十七」に見えることから、77歳の長寿祝いを喜寿と呼び始めたのが由来です。
喜寿の発祥は日本で、室町時代に始まったと言われています。
喜寿の色は?
喜寿の色は紫色です。
古希の色と同じです。
紫色は、飛鳥時代より冠位十二階の最上位の色として、高貴な人や高僧のみが着用を許されていました。
70歳や77歳という長寿の方への敬意を表して、高貴な色である紫がシンボルカラーになっています。
喜寿はいつ祝う?
喜寿を祝う決まった日にちはありません。
お祝い会を開く場合は、誕生日やお正月、家族が集まることのできる日にセッティングします。
喜寿のお祝いは何をする?
喜寿の祝い方に決まりはありません。
自宅やレストランで食事会を開いたり、家族で旅行に行ったりする家庭が多くなっています。
家族の都合が合わない場合や遠方に住んでいる場合は、プレゼントを贈るということも行なわれています。
喜寿を迎える方は、家族が集まって自分の長寿をお祝いしてくれるということ自体を嬉しく思っています。
家族で話し合ってどのように祝うかを決めましょう。
喜寿のプレゼントでもらって嬉しいもの
喜寿祝いでもらって嬉しいプレゼントは、
1.食事
2.旅行
3.洋服・装飾品
4.喜寿の色にちなんだもの
5.花
6.お酒
となっています。
喜寿の年齢になると、欲しいものは持っていて、家族が集まって祝ってくれるということが嬉しく有難いということなのでしょうね。
参考にして下さい。