元気なうちに親孝行。高齢の親と楽しく旅行する方法

親孝行をしたい!高齢の親と旅行する方法

いつまでも心に残る思い出作りができる旅行は、喜ばれる親孝行。
しかし、親が高齢な場合、一緒に旅行に行く際には気をつけた方がよいことも多々あります。

ここでは、高齢の親と楽しく旅行するポイントや、高齢の親でも参加できるゆとりのあるスケジュールが組まれたツアーを紹介します。

親は子供と一緒に旅行したい?

ジブラルタ生命保険株式会社が2023年11月に4,700人を対象に行なった親孝行に関するアンケート調査によると、

子供にして欲しい親孝行

親が子供のにして欲しい親孝行として、「一緒に旅行してくれること」が3位に入っています。

親は年を重ねるにつれて、歩けなくなったり、排泄に問題が出たりと旅行することができなくなります。
元気なうちに一緒に旅行に行くと、親だけでなく自分の心にも残るいい思い出になります。

親との旅行のポイント

高齢者との旅行で考慮するポイント

高齢な親と楽しく旅行するために押さえておくべきポイントがあります。

ポイント

  • 宿泊地や観光スポットは親の意見を尊重する
  • 旅行計画は親の体力を考慮する
  • 親の疲労を考慮して移動手段を決める
  • 宿泊先はバリアフリーや食事形態も考慮する

旅行先や観光スポットは親の意見を尊重する

親孝行するための旅行です。
宿泊地や観光スポットは、自分の行きたいところより、親の希望を優先しましょう。

旅行計画は親の体力を考慮する

高齢の親と旅行する時は、親の体力を考慮しましょう。
観光スポットも1日に2~3つで十分かもしれません。
歩く距離も親の体力に応じて決めます。

親の疲労を考慮して移動手段を決める

宿泊先や観光スポットでの移動手段については、親の体力を考えます。

旅行先まで、自家用車かレンタカーで行ければ自由度が高くなります。
鉄道や観光バスも上手に使いましょう。

路線バスは本数も少ないことが多く、待ち時間も発生して親には大変です。
料金はかかりますが、観光タクシーを使うと効率的に観光できます。

宿泊先はバリアフリーや食事形態も考慮する

宿泊先の旅館やホテルの造りや食事形態もチェックしておきましょう。

エレベーターがなかったり、部屋から大浴場まで歩く必要がある旅館やホテルもあります。
食事もビュッフェスタイル、食事処、部屋食などいろいろあります。

高齢の親も参加できるゆとりのあるツアー

親との旅行プラン

高齢の親でも参加できるゆったり余裕を持って旅するツアーがあります。
提供している旅行会社を紹介します。

1.JTBの少人数ツアー

『JTB』は、日本全国でゆったりと贅沢に国内旅行を楽しみたい方に向けて、少人数ツアー「夢の休日」を提供。
ゆとりあるスケジュールで日本の美しい四季や各地の伝統行事、旬の味覚などを堪能します。

ラグジュエリーバスや新幹線のグリーン車での移動や、高級旅館・ホテルでの宿泊で優雅な旅行ができます。

JTB夢の休日はコチラ。

2.JTB旅物語の鳳-ふうか

『JTB旅物語』では、ゆとりの行程で観光を1日3か所程度にしたツアーを提供しています。
新幹線を利用する場合は往復グリーン車、バスの座席は1人2席で快適に移動。
宿泊施設も厳選して、素敵な旅を演出しています。

 JTB旅物語の鳳-ふうかはコチラ。

3.クラブツーリストのゆったり旅

『クラブツーリズム』は、日本全国で「長く歩かない、観光地・宿泊施設に余裕のある滞在」ができる「ゆったり旅ツアー」があります。
移動手段は、列車・飛行機・バスと体力に合わせて選べます。

気楽に楽しめる旅から、最上級バス・ロイヤルクルーザー四季の華で行くラグジュエリーな旅まで揃います。

 クラブツーリズムのゆったり旅はコチラ。

4.はとバスの日帰り・宿泊旅

東京と関東近郊で様々で奥深いバスツアーを提供する『はとバス』。
はとバスには、ピアニシモⅢという最上級バスで行く「貴賓席の旅」があります。

横3列・全24席のくつろげるワイド空間。
バス後方には化粧室付トイレも完備。
立ち寄り箇所も少なめで、ゆったりとしたスケジュールになっています。

 はとバスの貴賓席の旅はコチラ。