後悔しないための親孝行15選。親と共有する時間を楽しむ

後悔しないための親孝行の具体例

忙しい生活の中で、後回しになりがちな親への気づかい。
しかし、「親孝行したいときに親はなし」とも言います。
将来、後悔しないように、親との思い出をたくさん作りつつ、絆を深めて、親に喜んでもらいましょう。

ここでは、アンケートから見る子供にして欲しい親孝行や、喜ばれる親孝行の具体例を紹介します。

子供にして欲しい親孝行とは

ジブラルタ生命保険株式会社が2023年11月に4,700人を対象に行なった親孝行に関するアンケート調査によると、

子供にして欲しい親孝行

親は、子供や孫が元気に遊びにきてくれるのが一番と思っています。
そして、外食に行ったり、旅行に行ったり、子供と一緒に楽しい時間を過ごしてくれることが親孝行と考えています。

親孝行の具体例

「親孝行というのは何をするべきなのか」と難しく考える必要はありません。
親孝行は日常の生活でもできますし、特別なイベントで行なうこともできます。
自分が無理なくできることをやってみて下さい。

日常でできる親孝行

子供からのメールを読む親

 

1.メールを送る

メールやLINEなら、時間を気にすることなく、簡単に親に連絡できます。
「元気?こちらは元気です。」という安否確認のような連絡でもOKです。

2.電話をする

たまには、電話をかけて親の近況を聞きます。
メールでは元気と言っていたけど、本当は違ったなどということもあります。

3.数十秒の動画を送る

自分や孫の日常を数十秒でも撮影してLINEなどで親に送ります。

4.会いに行く

親が比較的に近くに住んでいたら、顔を見せに行きます。
孫と一緒だと一層、喜ばれます。

5.親の好物を持って、話し相手になる

親の好きなスイーツや食べ物を持って、会いに行きます。
一緒にお茶したり、食事しながら話し相手になります。

6.掃除や料理など家事を手伝う

親が綺麗にするのが大変な場所(窓ガラスや換気扇、庭など)の掃除手伝いをします。
食事の支度を手伝うのも喜ばれます。

7.家電など購入時にインターネットで調査する

家電や生活用品の購入時に、インターネットで製品の口コミを見たり、価格調査などを行なって手助けします。

8.親の買い物につきあう

洋服や家電などの買い物につきあいます。
高齢な親の場合、不必要な製品を買ってしまうことを防げます。
食料品購入時に荷物持ちとして一緒に行くだけでも喜ばれます。

9・親に代わって、ネットで購入する

親が欲しいものがあっても、実店舗で見つけられないことがあります。
ネットショッピングに不安がある親の代わりに、商品を探して購入します。

10.通院につきあう

親の通院につきあいます。
親がどのような病気を持っていて、どのような治療をしているのかわかります。

特別な親孝行

特別な親孝行の例

1.プレゼントを贈る

誕生日、母の日/父の日、親の結婚記念日などのお祝いにプレゼントを贈ります。

2.一緒に外食をする

親が好むジャンル(日本食・イタリアンなど)のレストランに一緒に行きます。
お酒好きの親なら、一緒に飲みに行くのもアリです。

3.親の趣味につきあう

観劇、映画、コンサート、ゴルフ、釣りなど、親の趣味につきあいます。
自分にも新しい世界が開けるかもしれません。

4. 一緒に旅行に行く

親が元気で旅行ができるうちに一緒に旅行に行きます。
近場で1泊の温泉旅行でもいい思い出ができます。

5.誕生日、結婚記念日、長寿など節目のお祝いを行う

誕生日、結婚記念日、長寿など、人生の節目にお祝いをします。
お祝いは、ケーキを用意するといった簡単なものから、レストランを予約したり、旅行に行ったり、お祝いの方法はいろいろあります。
記念日を子供や孫がお祝いしてくれる気持ちに感激してもらえます。

 

まとめ

親孝行も無理をすると続きません。
自分が親との時間を楽しむ感覚で、後々後悔しないように、親が元気なうちにできることをやりましょう。